koboパーク宮城に行く【野球観戦記事】

僕の中で勝手に毎年恒例となった、各駅停車で遠くに行く旅行を今年もしてきました⊂(^ω^)⊃

実は乗り物酔いが酷すぎてバスを1時間以上乗れず、飛行機は少し電車より高いのと早くつきすぎてしまい旅行してる感覚が減るので電車にしてたりします。
ツイートもしてましたが駅までたった10分のバスで気持ち悪くなってしまい、飲食店で少し休んでから1つ目の電車に乗りました。荷物が割とあったので少しなら大丈夫とバスを選択しましたが、以降は全て歩きにすると決めたくらいにはバスが苦手です。


いつもはポケモンオフで福岡まで行ってから帰りの沼津でラブライブサンシャイン巡りをするか、横浜でミルキィホームズ巡りをしてからハマスタで野球を見るかの選択でしたが、そろそろ新しくなったkoboパークを見てみたかったので西方面は大阪までとし、今回は東北に踏み込んできました。

大阪ではオフに参加しました。チーム戦オフは初めてだったのですがとても楽しかったです!
フォロワーともいろいろ話しましたが、知り合い同士だから楽しめるといった内容が多く、ブログ向きではなかったのでこれ以上は書きません。



そんな感じで1日目〜3日目の東京大阪間は終わり、2日挟んで東京仙台間の旅行を始めました。

西方面とは違い、ワンマン電車に乗ったり、その電車では昼間から酒を飲んで暴れてる人がいたりとカオスな空間を体験できたのが面白かったです。

その後はネカフェで12時間パックを払っておやすみしました。

起きて時間の関係で10時ごろ外に出たのですが予定が何もなく、前にメダルゲームの話を誰かがキャスでしていたことを思い出し、5年振りくらいとなりましたがゲーセンに入ってみました。

そして見つけてしまったのがこちらです。

スクフェスAC。最近のゲーセンはカードを作っていたりして全く未知の世界になっていることは知っていたのですが、どうやらスクフェスACでも作らないといけないらしく少し面倒でした。思ってた以上に登録がすぐに終わったのでよかったです。

そうしてすぐに初プレイ。本家スクフェスはやっているのでextremeやらせて!と思いましたが何やら条件があるらしくhardまでしかできなかったのでhardで始めました。

その結果がこれ。難しすぎるよぉ><

結局気になって解放条件を調べてしまい、Sランクが必要だと分かったので今度は1回目以上に真剣に。

ダレカタスケテー

そもそもextremeも解放がどうこう言ってるレベルではないと気づいたので、ここからは特に好きな曲から優先して遊んでいました。
結局300円使ったところで解放でき、その辺りからようやく慣れて来たのでextremeでも行けそうだと謎の自信を持ちながら突っ込んでみました。

今度はそこそこできた気がします!

結局ここから7回くらい遊んで、さらにキャラクターのカードも作ってみたので1500円くらいかかってしまいましたがめちゃくちゃ楽しかったです!それはもう今日までやらなかったことを後悔するくらいには!!

この代償に腕が物凄く痛くなりましたが、足も限界に近かったのでバランスが取れたかもしれません。


初プレイのときにえりちのHRが当たったのですが、初回はHR確定とかですかね?そうじゃなかったらラッキー⊂(^ω^)⊃

このカードは飾れるのもそうですがゲーム内のキャラクター解放も兼ねてるのが損した感じなくて嬉しいところです。えりちのおかげでPSYCHIC FIREを遊べたのがよかった!


こうして時間を使っているといい感じの時間になったのでkoboパークに歩いて向かいました。適度に距離があったことで時間をうまく調節できましたが、普通に行くには歩くと遠く感じると思います。


僕が前に来たのは2013年でしたが、その時と比べてもまた一段と大きくなった気がしました。




そしてこれ!今までにはなかったスマイルグリコパークです。ミニ遊園地と言えば分かりやすいかも?
写真には撮りませんでしたが、バーベキュー席とかもここにあり、結構いい眺めだと感じました。



そしてスマイルグリコパークのグラウンド方向。ここには試合チケットに限らず500円でも入場することができます。そして試合開始時にはこの画像の階段部分まで入れるようになっていました。
500円で簡易的な外野自由席と思うと羨ましいです。徒歩圏内なら絶対毎日通っています。



上記の画像の位置から少し引いたところで撮ったもの。全面人工芝でしたが元人工芝球場ということもあってか痛い感じは全くなく、しっかり固められていた上で柔らかかったのでとても気持ちよかったです。徒歩圏内なら人が集まっていない時間にここに来て寝ながら厳選したい。
また、画像は15時付近だったと思います。



そして15時と言えば!アミューズメント無料タイム!(普通に知りませんでした)
平日15時から16時半まで無料で観覧車やメリーゴーランドが楽しめるらしいです。バッティングコーナーなども観覧車などに必要なプレイチケットで遊べるはずですが、そちらは行ったときにメンテナンスとなっていたので無料なのかは分かりません。もしかしたらこの時間は常にメンテナンスしてるのかも。

無料にするだけあってこの時間は人がいないのか、待ち時間0分で観覧車に乗れるくらいには空いていたので乗ってきました。列が長かったら乗るのをやめようと思って来ていたところだったのでいきなり無料になって並ばなくてよかったのは巡り合わせが完璧だったです。

ずっとiPhoneを外に向けていたはずなのに何故か観覧車内部からの写真がなかったので次に行きます。


そして試合開始となりました。ここから野球の感想が入るので興味がなければ飛ばしてください。

オリックス初回の攻撃はボテボテのゴロヒットからの2死1塁で4番ロメロにホームラン被弾。現地で野球を見ると平凡な外野フライでも伸びてくるように見えやすいですがこのホームランは逆で、三塁側に切れると思ってみていたらそのまま突き刺さってきたのが驚きました。会場も実感がないようなサイレントホームランで、せっかくのホームランがこれなのは少し残念に思っていました。

楽天側は初回から作るものの、1死2塁でアマダーがフルカウントからかなり低めの球をストライク判定され見逃し三振となってしまいます。
3回にも同様に2死3塁で打者アマダーのチャンスとなりましたが、前の打席で低めを取られてしまったので外角低めの変化球に手を出しやすくなっていたのが本当に怖かったです。実際にはそれ以上にディクソンのコントロールが荒れていてアマダーもペゲーロも大きく外れたフォアボールとなっていました。

この回銀次のタイムリーで同点となり、その後オリックスの攻撃でさらに1点差。
4回まで毎回得点圏の楽天でしたが、ディクソンをすぐに降ろされ変えられた3番手の金田に全く合わず三者凡退に抑えられ空気が重くなってきた5回を終えました。

この後の6回、今日大事なところで回って来るアマダーの打席。ここで逆転ホームランを放つのですが今でも残像が焼き付いています。
やっぱりバックスクリーン方向へのホームランは映えますね、球場のどこから見ても綺麗に起動が見えるのが感動する理由かもしれません。

ライナーでどんどん飛距離が伸びて行きいつになったら落ちて来るのか分からないような打球が一瞬でセンター上空まで飛んで行き、そこから急速な失速でスタンド中央にぴたっと落ちるのが本当に綺麗でした。このレベルのホームランはもう二度と球場で見れない気がします。

試合開始前のスマイルグリコパークの時点で来てよかったと思っていましたが、このホームランを見て確信に変わりました。また来たいと思います。

試合の間には僕が前に来た時はなかったはずのタオル回しやスマホ連動ゲームなどのイベントがあったりと飽きさせない工夫を感じました。

普段はスポナビライブなどで野球を見てるのですが今でも満員を記録したりしています。
「どうして優勝の目が消えてもここまで人が来るのだろう?CS本拠地開催争いもゲーム差開いてきてるのに」とか思っていましたが、今回来て理由がよく分かりました。この球場は試合に負けたらつまらなくなるような場所ではなかったです。

スコアや最近だとサブモニターに詳細な個人データを並べてある球場も多いですが、koboスタのサブモニターは楽しく応援できるような補助を軸に映されていたのが印象的です。
選手の応援歌の歌詞や入場時の手拍子のタイミング、そしてピンチやチャンスのときにはモニターが警告のように激しく動き大声を出させるように促していました。これはテレビ・ネット観戦では気づけない部分であり、koboスタの9回の盛り上がりの異常さにも納得が行きました。


試合は残念ながら負けてしまいました。

去年最初に観に行った試合がこれだったのですが、僕が行く時はいつも乱打戦なので迫力のある試合を楽しめてるのは恵まれてことなのかもしれません。


ということで長くなりましたがここまで。とっても楽しかったです!来年絶対また来てスクフェスACを含めて同じルートを辿ります!

お疲れ様でした!






8回の継投について

今日唯一残念だったのがこの回。といっても打たれたことではなく周りの観客の冷たさ。

与田コーチは現役時代に登板過多が原因の故障ですぐに引退となってしまった選手でした。そして梨田監督と組んだ今年に、森原という優秀なルーキーを使いすぎたことで大不調にさせてしまいます。

精神的なものもあるのか4月は通用していた森原のストレートは簡単に弾き返されてしまいます。相手チームの研究のレベルではなく、根本的におかしくなっているとしか思えないくらいストレートで抑えられません。

そして次にクローザー松井裕樹の故障。21歳で身体が仕上がっていない状態で負荷のかかるポジションを担ったことも含めシーズンを通して耐えきることができませんでした。

特に松井裕樹の怪我は安心感を奪われた9回、そして他の回の投手がそれぞれズレることで起きた6,7回。勝ちルートが見えにくくなった楽天は露骨にチームの崩壊へと向かい、松井裕樹の怪我以降全く勝てないチームへと変化してしまったのです。


それだけリリーフ投手が重要であることを表しています。(逆に今の野球がリリーフに依存させすぎているだけである可能性はありそう。どちらにしても先発投手の重要さが高いことには間違いないと思うけれど)

その中で起きた9/18ロッテ戦。この試合は則本が9回を投げきり逆転サヨナラ勝利。
則本がリリーフを支え、チームを2位へと導こうとさせていたところで今日の岸の登板です。

このチームは則本を軸とさせながらも岸も対等に扱ってあげたいと考えていると思っています。

https://twitter.com/Rakuten__Eagles/status/836127974244106240

ダブルエースの弱点。今年は田中のチームではないことが隙を作った気がする。
試合を見ていると分かりますが今日の岸は間違いなく調子がよかった。そしてオリックス吉田正は全く岸に合っていませんでした。おそらくオリックスで一番タイミングが取れてなかった。

8回2死、12塁
岸vs吉田正

この状況では変えたくない。そうさせる要因が様々なところで重なり続投。

結果は決勝打となる逆転3ランホームラン。


そして続投へのもう一つの答え合せが9回のハーマン。
本来8回を務めるハーマンが負けてから出てきましたが投球を見て岸の続投が納得できた気がします。全くストライクゾーンにボールが向かっていない、たまにある右側高めにストレートが浮いてしまう状態。
これでは勝ち試合で投げさせられるほど安心できなかったんだと思います。

ランナーが出てからでは吉田正に回ってしまう以上岸で投げさせたくなってしまう。だから8回先頭から福山なら一つの正解だった。でも、福山は肩が出来るのが早すぎるから火消しに使いたい。

もしも今日吉田正が岸に合っていれば、2死1,2塁でバッターが今日岸からホームランを放ったロメロならば結果は変わっていたはず。
それか吉田正がヒットで済んでいれば間違いなく福山だった。ホームラン以外はこれで正解だったはずなのに。

8回2死1,2塁 打者:吉田正
この状況に全てやられた気がします。




実際に球場は岸を変えなかったことへの怒りだらけ。打たれた岸ではなく、全員が梨田監督と与田コーチに向かって行っていました。

特に僕の後ろにいた人はその後試合終了まで与田コーチのことを悪く言ったいたと思います。

僕は上記の通り投げさせたくなる状況になってしまったので仕方がないと思っていますが、どうやら違うみたいです。

実際に9回に不調のハーマンがホームランを打たれたことで納得すると思っていたのですが聞こえた言葉は「これなら誰が投げても変わらない」といった内容でした。そうじゃない、ハーマンでも打たれるから8回は岸に投げさせるしかなかったのに。


監督やコーチは常にベンチの調子が整っている仮定で采配を見られてしまうとても可哀想な仕事だと感じて心が痛かったです。僕は8回の続投、熱さがあって好きでした。



そもそも、多くの人が集まる場で試合も終わっていなければすぐ近くに人がいるのにストレスを口に出してるのはどうかと思う。そんな声が真後ろから聞こえてきてるせいで諦めず応援していた人たちを見る度に泣きそうになった。

「人は上手くいっていない時に性格が出る」と、野球解説者が2015楽天監督の就任時に釘を刺していましたが、その通りだなと思いました。